WORKS
Planning/CONCEPT#4
変形敷地に建つ店舗を住まいにした家
case52













東京都 I様邸
(2024年)
- 構造・階数
- 混構造2階建て
- リフォーム箇所
- LDK、洋室、洗面室、浴室、トイレ、廊下、玄関、テラス、外壁、外構、その他
- 築年数
- 築50年
- 工事面積
- 73㎡(22.08坪)
- 工事費用
- 1800万円
- 工期
- 3ヶ月
Before依頼内容
- スキップフロアを解消してバリアフリー仕様にしたい
- 長年営んできた店舗の趣きを残したい
- プライバシーに配慮しながら明るく開放的な空間を希望
After提案内容
長年営んできた建築金物店を約2年前に店じまいしたIさんご夫妻。店舗と自宅で構成された1階部分を住居にリフォームしたいとご相談いただきました。
まず、スキップフロアによる床段差を解消し、1階全体をバリアフリー仕様に変更。変形の建物でしたが、スペースを無駄なく活用することで、玄関、LDK、浴室、洗面室、トイレ、寝室を配置し、将来的に1階だけで生活ができるプランとしています。また、自転車などを置けるテラスも新設して、使い勝手を高めました。
幹線道路に面しており家の前は人通りも多いため、店舗のシャッター部分は壁に変更し、外からの視線が気にならない高さに窓を配置して、明るく開放的なお住まいを実現しています。
金物店の面影をどこかに残したいとのご要望から、構造体である鉄骨の柱をあえて見せるデザインとしています。
Before
Before
VOICEお客様の声
鉄骨造と木造が混在する店舗を住居にする特殊なリフォームのため、一戸建ての大規模リフォームに強いリフォーム工房さんに依頼しました。プランもいくつか提示してくれて、一緒に相談しながら形にしていけたのが心強かったですね。快適で暮らしやすい空間はもちろんですが、店舗だった頃の面影を外観に残すなど、先代への感謝を込めた提案をしてもらえたのも嬉しかったです。以前はスキップフロアの段差があって使いづらかった奥の部屋も、今は出入りがとてもラクになりました。椅子に座って窓を見上げると空が見えて、空間に広がりが感じられるのもお気に入りのポイント。人通りの多い場所なので、カーテンを閉めっぱなしにしたくなかったんですが、そんな気持ちにも寄り添った提案でした。